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2011年4月24日 (日)

竹中・フェルドマンが積極財政で財政が健全化すると主張?(No.67)

これは全くの未確認情報ですが、以下の事を聞きました。どなたか正しい情報かどうか知っておられたら教えて下さい。

今朝(4月24日)のテレビ朝日で竹中平蔵とフェルドマンがシミュレーションの結果を示したとのこと。三十数兆円の景気対策をしたとすると物価が上がり、経済が成長し、財政収支が改善するとのこと。日本経済復活の会が2003年に発足したときに出版した本で示したシミュレーションを追試したことになりますね。もっと詳しく結果を知りたいものです。

なぜ、我々のシミュレーションを引用しなかったのかなんて、ヤボなことは言いません。率直に歓迎します。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

事実です、我が耳を疑いました。
消費税増税など持っての外とも、
森永卓郎氏の主張する日銀直接引き受けは駄目で、買いオペなら良いとも、この辺の解説は先生にお願いします。
但しTPPには相変わらず積極的でした、この辺に何かたくらみがあるのでしょうか、いずれにしろ、増税を否定し国債発行を容認したのは驚きです。

投稿: 安 | 2011年4月25日 (月) 11時14分

日銀直接引き受けが駄目だが、国債買オペはよいというのは理想論だと思います。結果的には全く同じ事なのです。しかし、日銀は買いオペをやらない。それが十数年続いているために、日本経済は大打撃を受けてしまい、大不況となり、デフレが続き、税収が激減、その結果国の借金が増え続けている。他の国なら、デフレになったら間違いなく大規模買いオペをやるでしょう。

どうやって、日銀に国債を買わせるのか。日銀法を変え、デフレ脱却に失敗したら自動的に解任するような仕組みにすればよいわけですが、日銀法改正は簡単ではありません。ということなら、日銀の国債引き受けが有力になります。

実際、買いオペと同じですが、大震災の直後ですから、非常時だと誰もが認識しています。多くの国会議員が日銀の国債引き受けをやれと声を上げている。議員達の発言を聴いていると、一気にその流れが出てくる可能性があります。国会が引き受けを承認したとき、日銀が拒否したら、日銀総裁は国賊でしょう。日銀法改正が現実味を帯びます。国債引き受けは、流れをつくる手段なのです。

投稿: 小野盛司 | 2011年4月25日 (月) 18時02分

今回の統一自治体選挙で景気回復、財政再建という声を何度も聞きました。
しかし、景気回復とはいったい何でしょう?国債引き受けなどとは誰一人言っていません。国債引き受けなしにいったいどうやって景気回復するのでしょうか?教えてください。
また、財政再建とは何でしょう?よくよく聞くと、増税、高速道路無料化廃止、財政削減
公務員人件費削減削減と・・・支出を削減して国・地方の借金を払うと、財政が再建されて、景気が回復するとでもいうのでしょうか?本当に聞いててアホらしくなりました。
国民の可処分所得を減らしておいて、誰が消費を増やしますか。
民主党でも何党でもよいですが、国債引き受けなど現実的な政策を示した政党(立候補者個人)が今後政権を担うべきと思います。

投稿: | 2011年4月25日 (月) 18時34分

上げ足をとるようで恐縮ですが・・・

>しかし、日銀は買いオペをやらない。それが十数年続いている

日銀は国債を常時買いオペしています。
これは小野先生が求めているほど買いオペを「十分やらない」の間違いでは?

http://www.boj.or.jp/statistics/boj/fm/ope/m_release/2011/ope1103.pdf

投稿: S | 2011年4月25日 (月) 18時47分

国債本位制となった現状では、国債発行残高は通貨供給の総額を表しており、国債発行を減らすということは通貨供給を停滞させて国民経済をわざとデフレ状態に落とすことではないかと・・・

つまり、現状ではプライマリーバランスをとってはいけないのではないか、政府はコンスタントに赤字を増大させていくのが正常な状態なのではないか、と思うようになりました。

投稿: S | 2011年4月25日 (月) 18時53分

こんにちは。
> S様
> 現状ではプライマリーバランスをとってはいけないのではないか、政府はコンスタントに赤字を増大させていくのが正常な状態なのではないか、と思うようになりました。

S様はご存知とは思いますが、メールマガジン「経済コラムマガジン」は以前より、「戦後の日本で自律的な経済回復が起こった事は一度も無い。経済回復はすべて財政支出のおかげだった。」と言う主張を続けておられます。
「本誌でも昔から景気の回復は、全て政府の景気対策(朝鮮戦争の特需と言う例外があるが)によることを指摘してきた。「経済には自律的に回復する機能があるから、この機能の働きを阻害するケインズ的政策はむしろマイナス」と言う理論(典型的な観念論)が完全に間違っているのである。むしろ経済は一旦落ち始めると、外的な刺激がない限り、どんどん沈んで行くと考えた方が良い。」
http://adpweb.com/eco/eco274.html
「プライマリーバランス論」は最初から間違っていたのかもしれません。

「竹中・フェルドマン」論はOECDの提言とよく似ているようですね。連携しているのかもしれません。しかしながらこと竹中氏に関しては、小渕政権の時に同様に積極財政での景気刺激を主張していたという過去があります(wikiにも記録があったはずです)。竹中氏は、今までも以前の発言と正反対の事を言ってしかも全く臆面が無い、ということがありました。この人の発言は全く信用できません。その点では、菅首相と全く同じタイプの人物ということかもしれませんが。

投稿: JAXVN | 2011年4月25日 (月) 20時29分

>なぜ、我々のシミュレーションを引用しなかったのか

主導権を握るためでしょう。
竹中氏のような変節漢は軽蔑の対象でしかありませんが、その変節漢を手放しで歓迎する行為は大問題だと思います。

さらにがっかり。

投稿: あれ? | 2011年4月26日 (火) 07時47分

S様
買いオペですが相変わらずリンクを見ても良く解りませんwもう少し解説を、どれほどの実績があるのでしょうか。
個人的には2009年の3月にリーマン対策として毎月1兆4千億から1兆8千億と4000億円増に引き上げたと記憶しております。
その後の経過はわかりません、まして出口に至るような改善は有る筈もありませんので継続中の筈です、いかがでしょうか。

引用)18日(水)の日銀金融政策決定会合で、長期国債の買い切りオペを月額1兆4千億円から1兆8千億円へと増額する決定が行われてました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ankatsulove/12726407.html

投稿: 安 | 2011年4月26日 (火) 09時03分

日本銀行が直接引受けを嫌がるのは、それによって市中銀行の利鞘が消え、更に次の結果として日銀行員の天下り先が減るからでは?

投稿: 函陽生 | 2011年6月 3日 (金) 11時03分

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